アイダ P. ロルフについて
創始者アイダ・ロルフ博士 (または「創始者アイダ・ロルフ博士について」など) ストラクチュラル・インテグレーション(ロルフメソッド)の創始者であるアイダ P. ロルフ博士は、1920年にコロンビア大学医学部で生化学の博士号を取得し、その後12年間ロックフェラー研究所の有機化学および化学療法の部門で勤務しました。
ロルフ博士は1930年代の10年間を自分自身の健康上の問題と息子の側湾症の解決策を捜して過ごしました。当時の医学的治療手段に強い不満を抱いていた彼女が向かったのは、オステオパシー(整骨医学)、カイロプラクティック、ヨーガ、アレクサンダー・テク二ーク、ホメオパシーといった代替的手法探索の道のりでした。
1940年代、独自のワークを行うようになっていた彼女の元には、助けを求める人々が詰め掛けるようになっていました。このようにして発展していった彼女の技法は、やがて、「ストラクチュラル・インテグレーション」の名で知られるようになります。
ロルフ博士は、その後も30年の歳月をかけて、さらにその技法を洗練させると共に、人類にとっての貴重な財産とも言えるこのワークが、確実に後世へと受け継がれてゆくようにと、プラクティショナー(施術者)養成のためのトレーニングプログラムを開発しました。博士亡き後、このトレーニングは、国際ストラクチュラル・インテグレーション連盟(IASI)に加盟する13のプラクティショナー養成校https://iasi.clubexpress.com/content.aspx?page_id=22&club_id=386922&module_id=552872 によって行われています。
日本ロルフ身体構造統合協会公式HP「創始者アイダ・ロルフ博士」https://rolfjapan.org/founder より抜粋